2012年2月19日日曜日

LWJGL の導入

LWJGL (LightWeight Java Game Library) とは、Java でゲームを作るためのライブラリである。OpenGL や OpenAL などの薄いラッパーとなっており、SDL に近いものを感じる。ゲームパッドなども使えるらしい。
日本語の資料が少ないため、Windows 上で、NetBeans で導入の手順を解説したい。ちなみに、最新版は 2012-1-23 にリリースされた 2.8.3 だった。
  1. ダウンロードページから lwjgl-2.8.3.zip, lwjgl-docs-2.8.3.zip, lwjgl-source-2.8.3.zip をダウンロードし、適当なディレクトリに配置する。例として、C:\lwjgl にした。
  2. lwjgl-2.8.3.zip と lwjgl-source-2.8.3.zip を展開する。 lwjgl-docs は Javadoc が入っているファイルで、展開は必要ない。
  3. jar にクラスバスを通す
    1. NetBeans の ツール|ライブラリ から、「新規ライブラリ」
    2. ライブラリ名を "LWJGL-2.8"、ライブラリの種類を「クラスライブラリ」にして「了解」
    3. ライブラリのクラスパスに、jinput.jar, lwjgl.jar, lwjgl_util.jar を追加
    4. ソースに、lwjgl-source-2.8.3.zip を追加
    5. Javadoc に、lwjgl-docs-2.8.3.zip を追加
  4. NetBeans のプロジェクトに LWJGL を追加する
    1. プロジェクトのライブラリに LWJGL-2.8 を追加する
    2. native に入っている DLL にバスを通す。 プロジェクトのプロパティの「実行」タブの中の、「VM オプション」に "-Djava.library.path=C:\lwjgl\native\windows" を追加。

参考リンク

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